つるりんどう (蔓龍膽)
学名 |
Tripterospermum japonicum (T.trinervium, Crawfurdia japonica) |
日本名 |
ツルリンドウ |
科名(日本名) |
リンドウ科 |
日本語別名 |
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漢名 |
日本雙蝴蝶(ニホンソウコチョウ, rìběn shuānghúdié) |
科名(漢名) |
龍膽(リョウタン,lóngdăn)科 |
漢語別名 |
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英名 |
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2006/08/28 明治薬科大学薬草園 |
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辨 |
ツルリンドウ属 Tripterospermum(雙蝴蝶 shuānghúdié 屬)は、東&東南アジア・ヒマラヤに約25-30種がある。
T. affine (雙蝴蝶・肺形草・黃金綫) 陝西・兩湖・四川・貴州・雲南産 『雲南の植物Ⅱ』223
『全国中草葯匯編』上/623 『(修訂) 中葯志』IV/496-498
T. championii インドシナ産
T. chinense(雙蝴蝶) 華東・広西産
T. cordatum(峨眉雙蝴蝶・纏竹黄) 『中国本草図録』Ⅶ/3305
アオイツルリンドウ T. cordifolium(高山肺形草・纏竹黄・蔓龍膽・虎牙草) 臺灣産
T. discoideum(湖北雙蝴蝶) 陝西・湖北産
ハナヤマツルリンドウ T. distylum 屋久島産
T. fasciculatum(雙蝴蝶・鷄腸風) 『中国本草図録』Ⅷ/3756
タロコツルリンドウ T. hualienense
T. japonicum
ツルリンドウ var. japonicum(T.trinervium;日本雙蝴蝶)
テングノコヅチ var. involubile(T.involubile) 北海道・本州中北部産
ニイタカツルリンドウ T. lanceolatum(玉山雙蝴蝶) 臺灣産
タカネツルリンドウ T. luzonense(高山雙蝴蝶)
ヒメツルリンドウ(コバノツルリンドウ) T. microphyllum(小葉雙蝴蝶) 臺灣産
T. nigrobaccatum ヒマラヤ産
タイワンツルリンドウ T. taiwanense(臺灣肺形草) 臺灣産
T. volubile(黃綠雙蝴蝶・蛇藥) 『中国本草図録』Ⅴ/2257
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リンドウ科 Gentianaceae(龍膽 lóngdăn 科)については、リンドウ科を見よ。 |
訓 |
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説 |
北海道・本州・四国・九州・朝鮮・臺灣・千島・樺太に分布。 |
誌 |
日本では、全草を青魚胆草と呼び、薬用にする。
中国では、同属の T. affine(肺形草)・T. cordifolium(纏竹黃)の全草を、薬用にする。 |
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